【甲子園の記憶】平成の記憶に残る甲子園名勝負
こんにちは!ヤキソバマンです
昨日甲子園が開幕しました!!(^^)
平成最後の夏に、第100回大会を迎えるという、なんとも熱い展開!
今年はどんなドラマチックな勝負が行われるのか楽しみで仕方ありません。
そこで、私の思う平成の名勝負を紹介しようと思います!
甲子園 第100回全国高等学校野球選手権記念大会
名勝負編
2006年 引き分け再試合の激闘 早稲田実業 対 駒大苫小牧
’06年夏の甲子園大会決勝。
27回目の出場にして、初優勝を目指す早稲田実業と、
史上2校目大会3連覇のかかった駒大苫小牧の
引き分け再試合24イニング、5時間を超える死闘。
野球ファンのみならず、多くの方が胸を熱くし、今でも記憶に残っているのではないでしょうか?
当時小学生だった私は、分厚いブラウン管の前に張り付いて見ていました。
駒大が8回表にソロ本塁打で先制するも、直後の8回裏に早実の犠牲フライで同点、
延長15回まで投げ合うも決着つかず再試合に。
再試合では、早実が初回、2回に1点ずつ取り、2点リードのまま試合が進む。
6回表にソロ本塁打で駒大が反撃するも、
6回裏、7回と早実が追加点を取り、突き放す。
4-1で迎えた9回表、先頭打者が出塁し、続く打者が本塁打を放ち、4-3と詰め寄るも、
攻撃が続かず。
9回表2死、1点を追う駒大打席には、エースの田中。
斉藤の外角の直球に田中のバットが空を切り、早実の甲子園初優勝が決まった。
この優勝が決まる瞬間は、鳥肌ものでしたね...
2007年 まさかの大逆転 佐賀北 対 広陵
’07年夏の甲子園大会決勝。
がばい旋風を巻き起こした佐賀北と
この夏甲子園で初の白星を挙げてから快進撃見せ、プロ注目の野村、小林のバッテリー率いる広陵に、無名の公立高校が逆転勝利するという展開に胸を熱くした人も多くいるのではないでしょうか?
4-0と広陵リードで終盤を迎え、
誰もが広陵の完勝を予感し、もうドラマは起こらないと思われた試合。
8回裏1死、ここまでわずか1安打に抑えられていた佐賀北が4イニングぶりのヒットを放つと、瞬く間に満塁に。
球場は公立高校である佐賀北の応援一色になり、守る広陵ナインには強烈な向い風なった。
異様な球場の空気からか、広陵エース野村の制球が定まらず、カウント1-3から投じた1球が外れ、押し出しに。
そして次の打席には、ここまで2打席連続三振の副島。
カウント1-1から野村が投じたスライダーが浮きフルスイングしたバットに吸い込まれ、そのままレフトスタンドに突き刺さった。
逆転満塁ホームランで逆転した佐賀北が、
9回表広陵の攻撃を抑えて優勝した。
8回裏押し出しの1球は際どい判定でしたが、
甲子園の魔物が佐賀北に味方したとしか言えません。
最後の打者が、野村だったというのも感慨深いですね。
2009年 驚異の追い上げ 中京大中京 対 日本文理
’09年夏の甲子園大会決勝。
史上最多7度目の優勝を目指す中京大中京と、
下馬評は中京大中京が圧倒的に有利と見るなか、試合が始まった。
6点を追う日本文理の9回表2死からの猛攻撃にとても興奮しました。
中京が1回裏に2点を取りリードするも
2、3回表に日本文理が1点ずつ返し試合を振り出しに。
しかし、6回裏中京が6得点を挙げ、8-2と6点リード。
その後両チーム2点ずつ取り10-4で迎えた9回表日本文理の攻撃。
マウンドには途中で降板した中京エースの堂林が再登板。
難なく2死になりこのまま試合が終わるかと思えた。
だか、ここは甲子園。最後のアウトを取るまでは何が起こるかわからない。
2死ランナーなしから日本文理の打線が爆発し
堂林をKO、
マウンドには2年生森本が上がるも、日本文理打線につかまり、6点差あった点差はついに1点に。
なおも、ランナー1、3塁の状況で打席にはここまで4打数1安打3三振の若林。
ジャストミートした鋭いライナーがサード正面に飛び、サードのグラブの中に収まり試合が終了した。
中京圧勝で決するかに思えた最終回の、
時間にして21分にも及ぶ長い攻撃だった。
6点差をひっくり返して日本文理が優勝するかと思いました。
惜しくも逆転はなりませんでしたが、最後まで粘った日本文理の攻撃に感動して泣いたのを今でも覚えています。
私の思う名勝負を3つ紹介させていただきました。
もし、この試合が一番だ!!という意見がありましたら、コメントくださいm(_ _)m